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みんながダメだといったらチャンス?株の世界はそうだけど仮想通貨はどうなの?

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総悲観は買い

2017年は仮想通貨バブルでした。年明け早々、コインチェックのNEM流出事件が発生し、あれよあれよと仮想通貨の価格が下がり、いまやピークの4分の1(2018年9月)以下・・・。

株の世界では、総悲観は買いだというけど、仮想通貨はどうなのか?

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株の格言「総悲観は買い」とは?

株の有名な格言で、「総楽観は売り「総悲観は買い」と言われています。米相場から続く長い投資の歴史の中で、何度も繰り返されてきたことなので、ほぼ間違いないことだと言われています。

「総楽観」は売り

総楽観は、みんなが株が上がると信じている時。よく例にだされるのが、ケネディ大統領の父”ジョセフ・ケネディ”の逸話。

靴磨きの少年までが、株を買おうとしているのを聞き

「株に円のない少年までが株を買おうとしている、そろそろヤバい!」

と、持ち株を全部売って、大暴落を免れたという話です。

昨年末の仮想通貨市場は、お笑い芸人が仮想通貨に手をだすという、まさに「総楽観」状態でした。その後の仮想通貨市場は、ご存じのとおりです。ジョセフ・ケネディの逸話は、本当だったということですよね。

「総悲観」は買い

「総楽観は売り」の逆が「総悲観は買い」です。

悪い材料が重なり、誰がどう考えても株があがりそうにない状況を「総悲観」といいます。その総悲観の状態で、買いに向かう勇気のある者が儲けることができるという格言です。

過去日本でも、総悲観と言われる時期がありました。

過去にあった総悲観時代と現在

バブル時代の1989年3万8915円の最高値をつけた日経平均株価は、バブル崩壊後2003年4月に7607円まで下落しました。ピーク時の約5分の1です。

その後順調に株価を戻し2007年7月に1万8261円まで戻しますが、2008年9月のリーマンショックの影響で、2009年3月10日に7054.98円と約2分の1の価格になってしまいました。

バブル崩壊から約20年。だれもが「日本はもうダメだ」と総悲観にありました。

ところがその10年後(2018年9月)の日経平均株価は、2万2千円台をキープしています。

総悲観状態にあった10年前に株を購入した人々は、約3倍の価値になっているわけです。これが「総悲観は買い」ということです。

バブル崩壊から30年が経っていますけれども、チャンスはリーマンショック後だったことがわかります。

仮想通貨はもうだめなのか?

話を仮想通貨に戻しますが、2017年10月から年末にかけて急激に上昇した仮想通貨は、2018年9月に前年の10月の価値にほぼ戻っています。

2018年9月のビットコインは70万円程度ですが、2017年1月時点ではまだ10万円前後でしたから、約1年半で7倍の価格を維持しています。

仮想通貨界隈では「総悲観」ムードが漂っていますが、ビットコインについては、まだまだ下落する余地はありそうな気がしています。

結論:わたしは・・

わたしは、少額の仮想通貨を持っていますが、この先どうするか決めかねています。

このまま持ち続けるか、それもと処分してしまうか・・?

仮想通貨はまだ総悲観というところまでは来ていないように見えます。なので、この先数年~10年は上昇しない可能性が高いと思います。ですが、IT業界に長年いると、ブロックチェーンという技術は、インターネットがでた時と同じ匂いがしています。

ブロックチェーンという技術は生き残ることは間違いないのですが、仮想通貨はというと・・・。

リーマンショックから10年後の現在、日経平均株価は3倍に上昇したことを見てきたたわたしは、「夢よもう一度」を信じて、仮想通貨を持ち続けることにしました。そんなに大金じゃないですし・・。