夫が財布のひもを握っている理由。それば妻がだらしないから?
結婚したら財布のひもはどちらが握るか?
多くの家庭で財布のひもは、奥さんが握っていると聞きます。
あるある話で、「旦那は小遣いが少ないってブツクサ文句を言うのよね」っていうのもよくあるはなし。
けれどわたしたち夫婦は結婚してから20年、ず~っと夫のわたしが財布のひもを握っています。
なぜならば・・。
夫のわたしが財布のひもを握った理由
財布のひもを握っていると、給料日に家賃だ、光熱費だ、カードの支払いだとか、みるみるお金がなくなって悲しくなります。わたしはもう20年も、大変悲しい思いをしています。だから、
主婦のみなさん! わかりますよ、あなたの気持ち!
なぜわたしが財布のひもを握るようになったというと、理由は簡単。結婚してすぐに妻が、
お財布まかせたよ!
と言ったからです。
なにせ妻は、宵越しの金を持たないタイプ。お金を持っていると、あるだけ使っちゃうという男前の妻ですからね。
財布を握っても妻の金使いに意味はない?
お金を持っていないはずの妻だけど、妻はお金をバンバンを使っていたのです。諸悪の根源はクレジットカードです!
結婚した当初ある理由で、妻はクレジットカードをもてませんでした。けれど結婚して姓が変わったので、クレジットカードを新しく作れてしまったのです。
現金がなくてもカードがあれば何でも買える!
とでも思ったのでしょうか? 妻はインターネットでお買い物。キャッシングしてパチ屋さん通いをしていたのですが、わたしは全然気づきませんでした。
月末に届いたカードの利用明細が届いてから、クレジットカードを使っているのが発覚したんです。
最初は見逃していたのですが、最終的に妻のカードを取り上げました。で、毎週現金をわたす小遣い制にしたところ、妻の無駄使いはピタッととまりました。
やればできる子なんです、妻は!
電子マネーのオートチャージはくせものだ!
電子マネーにオートチャージ設定していると、勝手に銀行からチャージされるので、残高がいくら残っているか気にならなくなっています。
わたしは毎月、銀行口座に2万円入れているのですが、たまに残高0になって慌ててしまうことがあります。
お金の管理がやりにくいので、不便だけどオートチャージやめようかと考えています。
最近の若者夫婦のお財布事情
最近の若者夫婦のお財布事情を調べてみると、ずいぶんと賢くなっているようです。わたしたちバブル世代は、お金にルーズでとても恥ずかしい気がします。
パターン1.お小遣いパターン
1日500円とか1000円とか決めて、お小遣いとして現金を渡すパターンです。財布のお金をすぐに使ってしまう、お金にルーズな人向きですよね。
パターン2.先払いパターン
給料日に今月分としてまとめて渡すパターンです。お金の管理がしっかりできる人向けです。2~3万円をまとめて渡しておけば仕事の都合で、急にお金が必要になっても安心です。
わたしは、毎週月曜日に1週間分として妻に5000円を渡しています。パターン1・2の混合型ですね。
ここまでは、むかしから伝わっていた夫婦のお財布事情ですが、若者夫婦に広まってきたパターンは、
パターン3.共同財布パターン
共働きの夫婦が増えてきたせいか、新しい財布のパターンが生まれました。夫婦でひとつのお財布をつくって、毎月決めたお金を入れて生活費をやりくりするパターンです。
たとえば、夫が15万円・妻が10万円を共有の財布に入れて、そのなかから家賃や光熱費などを払います。
残ったお金は、それぞれのお小遣いにして自由に使うというやりかたです。
今はこの3つ目のパターンが増えてきています。この方法だと、お金のことで夫婦げんかも起きなくていいのではないかなぁ
番外編として、わたしたちの親世代のパターンです。
番外.これで生活しろ!パターン
夫が妻に、毎月わずかなお金をわたして、これで生活しろというパターンです。
わずかなお金で1ヶ月暮らせるはずもなく、妻は内職したり、質屋通いをしたりしてお金をつくり子どもを育てるパターンです。昭和ドラマのようなお話ですが、むかしはよくあった本当のはなしです。
わたしが財布のひもを握るのは妻がだらしないから?
わたしら夫婦は、パターン1・2の混合型で古いパターンなのですが、夫が財布を握って家計を管理しています。なので、これは新しいパターンかもね。
まぁ家計の管理は、夫婦のどちらか得意なほうがやればいいだけです。お金に男女の違いはないですからね。
妻がお金にだらしなからとか関係ないです!
とにかく、お金のことは夫婦げんかの原因になりますから、夫婦げんかにならないようにうまくお金と付き合いましょう!