元上場会社の社員がおすすめする「しごとのかたち」
こう見えてもわたし、上場企業で勤めていた元社員です。
といっても、大阪にある家電メーカーのIT子会社でしたけど。当時の待遇は、IT黎明期ということもあり、親会社よりメチャクチャ良かったです。
銀行も上場企業も安心できない時代
今回は元上場会社の社員からみた、これからの「しごとのかたち」を考えてみました。
新卒入社した上場子会社が消滅!?
まさか、自分が入社した会社が、上場会社の子会社が消滅するとは。
わたしが新卒入社した会社は、大阪の家電メーカーが新設したIT専門会社で、入社したのは設立して3年目のことでした。
ですがその会社は、わたしが定年を迎える前に消滅しました。3年前のことです。
わたしはすでに退職していましたが、かなりのショックでした。同期の仲間もすでに50代、リストラの嵐に巻き込まれていたんだろうな・・。
わたしが退職すると言ったとき「バカじゃないの?」と言う目で見ていた彼らは、いまどうしているのか?
大企業・上場・正社員・・、どれもこれも安心できないのが今の時代です。
上場企業をやめるキッカケは・・リストラブーム
いまから30年前、バブル崩壊・湾岸戦争と景気が休息に悪化していった時代のことです。リストラは本来、企業再構築という意味ですが、企業努力もせず、人材整理が主体になった人材解雇でした。
リストラだからとカッコよく言っても許せない!
という理由で、10年勤めた上場企業をやめちゃいました。
自分の人生を誰にまかせる?「しごとのかたち」
仕事のかたちにはいろいろあいrますが、自分の人生をまかせる「しごとのかたち」は3つあります。
会社員は会社にまかせる「しごとのかたち」
サラリーマン、パートタイマー、アルバイト、会社勤めをする人は、自分の人生を会社にまかせています。
会社が倒産、吸収合併、リストラなどを決定すると、その決定に従わなければ成りません。
つまり会社員の人生は、会社にまかせる「しごとのかたち」です。
自営業は自分にまかせる「しごとのかたち」
フリーランスなどの自営業は、自分の力で仕事をもらい、自分の力で仕事をこなして収入を得ています。
やりたくない仕事でも受けるのか。やりたくない仕事を受けないか。すべて自分で決めることができます。
つまり自営業の人生は、自分にまかせる「しごとのかたち」です。
経営者は社員にまかせる「しごとのかたち」
起業して経営者になり、従業員を雇うようになると、経営者の人生は従業員にまかせることになります。
会社を生かすも殺すも、優秀な従業員・社員がいるか、集められるか、教育できるかにかかってきます。
つまり経営者の人生は、社員にまかせる「しごとのかたち」です。
あなたは「しごとのかたち」をだれにまかせる?
あなたは人生を、だれにまかせますか?
それは、どの「しごとのかたち」を選ぶかにかかってきます。
わたしは、わたし自身に人生をまかせたいです。
大儲けしなくてもよいから、仕事を続けたいです。
動きたいです。人の役にたちたいのです。
他人に自分の人生をまかせるのはこりごりです。
だからわたしは会社をやめて、フリーランス(自営業)という「しごとのかたち」を選びました。
自営業という「しごとのかたち」を選んで10年!
わたしが会社員をやめてフリーランスになったのは10年前。45歳のときでした。
サラリーマンからフリーランスへ。
会社員から自営業へと「しごとのかたち」を変えるのは大変でしたが、その気になればなんとかなるものです。
それから10年、
徹夜は無理になったけど、
目は老眼になったけど、
耳も聞きにくなったけど、
それでもなんとか生きてます。
だからわたしは大丈夫!
ヘロヘロしながら、ヨタヨタしながら、なんとか生きていくのです。
45歳のわたしにもできたのだから、あなたも大丈夫ですよ!
「しごとのかたち」を変えて、
自分の人生は、自分にまかせてみませんか?