大坂なおみ全米オープン優勝!夢を現実化した3つの教え。
大坂なおみさん。全米オープン優勝おめでとう!
日本人がテニスの4大大会で、優勝する姿がみれるなんて夢みたいです。思えばアニメ版「エースをねらえ」を見てテニスを始めたのは、何年前・・・・?
わずか20歳の大坂なおみさんが全米オープンで優勝した試合から、夢を現実化する教えを学びました。
エースをねらえ!の夢がようやく叶ったよぉ
山本鈴美香のテニス漫画「エースをねらえ!」が週刊マーガレットで連載開始されたのが1973年のこと。アニメ化されたり、再連載が始まったり、何度かテニスがブームになりました。
みんなが、岡ひろみ・お蝶婦人や、宗方仁・藤堂先輩になりたくて、テニスを始めたのですが、4大大会で優勝する選手は現れなかったのです
特に、女子シングルスのメジャー大会制覇は、岡ひろみにあこがれたテニスファンの夢だったのです。
1973年の連載開始から45年。1980年の第2期連載終了から38年。夢は現実になるのです!
グランドスラム全制覇! 「なおみ!エースを狙え!!」
ちなみに、岡ひろみはメジャー大会で優勝したんだっけ???
大坂なおみから学ぶ夢を現実化する3つの教え
若干20歳の彼女は、とにかく明るくチャーミングです。けれど、全米オープンで優勝するには、途方もない努力が必要なはず。
1.目標を定める
決勝戦で対戦したセリーナ・ウィリアムズは、大坂なおみにとってあこがれの存在でした。あこがれの人には近づけないものなのです。ところが彼女は、決勝前夜にこう言いました。
「わたしのアイドルではなく、敵として戦う」 と。
そして、目の前の敵を倒すことに全力を傾け、みごと優勝をもぎ取りました。
2.ぶれない心
大坂なおみは以前から、精神的にもろいところがあると指摘されていました。その心のもろさを理解して、新しいコーチを招聘し、素直に学んだ結果がでました。
セリーナ・ウィリアムズのヒステリックなまでの審判への抗議を、無視しつづけ試合に集中。
ミスしても笑って気持ちを切り換える余裕まで身につけていました。
常人では考えられない、ぶれない心を身につけたことが全米オープンでさらっと優勝できた理由でしょうね。
- 憧れのプレーヤーとの対戦
- 4大大会というプレッシャー
- 対戦相手のクレームによる異様な空気
これを跳ね返す精神力は、ものすごいとしか言いようがありません。
3.品格を高める
そして最後に、対戦相手を思いやる心。日本人としての品格。
礼に始まり礼に終わる
日本の武道の精神は、ぶれない心を育てるのに役立っていこともありますが、見ていて気持ちのいいものです。
セリーナが発した異様な空気のせいで、試合後ブーイングが怒ったそうです。ところが、大坂なおみが発する空気が会場を一変させました。
誰にも文句を言わさない。新しいヒロインが誕生した瞬間です!
思えば昭和に生まれてから何度もスポーツ界で、夢が現実化したシーンを見てきました。 fukugyoworker.hatenablog.com
スポーツで優秀な成績を残す人たちは、ビジネスの世界でも成功するに違いないです。
だって、夢を現実化する力を持っているのですから!