会社が副業を認めない理由はわずか3つの都市伝説が原因だった。
あなたは副業していますか?
いままで多くの会社では副業が禁止されていましたが、政府が主導する「働き方改革」により、副業が認められつつあります。
とはいえ、現実は・・・。
なぜ多くの会社は、副業を禁止しているのでしょうか?会社があげる副業禁止の理由のほとんどは「都市伝説」なのです。
会社が副業を認めない3つの都市伝説
この記事を書くために、一般的に言われている副業禁止の理由をあげてみたのですが・・・。ほんと、都市伝説以外の何者でもなく、あきれるしかありませんでした。
1.本業に影響がでる
副業をすると披露が溜まって、本業に支障がでる可能性がでるというのが1番の理由です。
確かに昭和の高度成長期は、本業の残業続きでみんながへとへとになった時代でした。だから、副業なんかする余裕もないし、休み無く副業で働くと、本業に支障にでるのはあたりまえでした。
ですが現在は、社員をへとへとにさせるような会社はブラック企業と言われます。体力余力ができた現在だから、副業しても大丈夫な時代です。
人材不足が叫ばれる昨今、副業を認め人材不足を補っていかないと、日本の経済が危うくなることに気付いていない経営者が多すぎます。
2.情報が漏洩(漏洩)する
技術開発競争が激しかった時代ならともかく、いまやどこの会社も「どんぐりのせいくらべ」状態です。隠すような技術を持っている会社は少なくなっています。
また顧客情報保護法など、情報漏洩に関する知識は一般常識化されており、好んで犯罪者になる人などいないのでは?
企業秘密の漏洩が気になるのなら、同業他社での副業を禁止すれば良いだけです。
副業自体を禁止する理由にはなりませんよね。
3.会社の信用に傷がつく
マルチ商材や反社会勢力と関係のある副業は、会社の信用に傷がつくというのですが・・。
普通の一般常識がある人なら、そんな副業は選ばないと思います。
もし怪しい副業だと気がついたなら、副業の申請があった時点で許可しなければいいだけです。副業を認めたことで、その社員が反社会性力と繋がっていることが分かって、よかったんじゃないでしょうか?
都市伝説を信じている会社に未来はない
副業を認めることは、会社にとってもメリットがあります。
- 副業があるので仕事を早く終わらせる。
- 副業収入があるので、収入の不満が減る。
- 副業の選択で、社外の人間関係がわかる。
このメリットを理解しない会社は、高度成長期の古い常識を、都市伝説のように信じ切っている古い会社です。そのような会社は、激しい時代の変化について行けません。
つまり副業を認めず、都市伝説を信じている会社に未来はなく、消滅する可能性が高いのです。
あなたの会社は、「副業禁止」の都市伝説を信じて いますか? いませんか?