記事タイトルに悩む新入社員をわずか2日でタイトル上手にした書籍とは?『キャッチコピーの教科書』
ブログの記事タイトルの付け方に悩みませんか?
わたしもこのブログで、記事タイトルをどうしようかいつも悩んでいます。
今年から会社のビジネスブログを始めたため、会社のビジネスブログは、おもに今年入社した新入社員に任せているのですが、ブログを書くのが初めてらしく、記事タイトルをどうすればよいか悩んでいました。
その新入社員に「記事タイトルはキャッチコピーと同じだよ」と言って、ある本を渡したところ、わずか2日で見違えるほど良いタイトルに変わってしまい驚きました。わたしより上手かも?
その、ある本とは・・・。
わずか2日で新入社員の記事タイトルをを変えた本とは
新入社員に渡して、わずか2日ブログの記事タイトルを変えた本は、
『キャッチコピーの教科書』(さわらぎ寛子著)
記事タイトルに関する本は、わたしも数冊読んで勉強しているのですが、なかなか良い本に出合えませんでした。今年から新入社員に会社のブログを任せるときに、わたしが読んでいた本を数冊渡していましたがなかなか良くなりませんでした。
あたらに、記事タイトルの付け方をわかりやすく説明している本がないかと探している時に発見したのが、この本です。自分でも読んで、これは分かりやすいと思って勉強になったので、新入社員にも紹介したのです。
でもこんなに早く効果がでるとは、思っていませんでした。
著者さわらぎ寛子さんの経歴
さわらぎ寛子さんの経歴は、
1978年、京都府生まれ。関西大学社会学部卒。 大学4年生の夏から18年間、コピーライターとして食品、美容、ホテル、学校、病院、製薬会社、電鉄など様々な業種の広告制作を手掛ける。書いたコピーは、3万件以上。
2010年に独立し、コトバワークス株式会社を設立。近鉄電車の「舞台は、伊勢志摩。」キャンペーンなど、大手企業の広告制作を担当。雑誌、書籍の執筆では、経営者や三ツ星シェフなど影響力のある人物など、取材相手は1500人を超える。
さわらぎさんの集大成がこの『キャッチコピーの教科書』で、彼女のノウハウが65のテクニックにまとめられて紹介されていました。
キャッチコピーの教科書。65のテクニックとは?
キャッチコピーの教科書に書かれていることは基本的なことばかりです。他の本にも書かれていることと、さほど違いはないように思えます。
ですが、この本のすごいところは、目次だけを読んでも大切なことがわかることです。目次にキャッチコピーを使っているのですね。たとえば、
- 01.売れるコピーは、「ターゲット」が明確
- 02.「読んでもらえる」キャッチコピーを作る
- 09.言いたいことは「1つ」に絞る
- 11.お客様が「イメージ」しやすい言葉を使う
- 14.キャッチコピーですべてを言わなくても良い
- 18.「わたしのことだ」と思ってもらう
など、キャッチコピーを勉強した人なら当たり前のことばかりです。けれどもこの目次をみただけで、以前勉強したこをを思い出せます。
記事タイトルの付け方に悩んだとき、この本の目次が記事タイトルの参考になりました。目次自体が記事タイトルのサンプルになっている本なんて、いままでみたことがありません。
新入社員の記事タイトルが変わった理由
新入社員の記事タイトルは、まるで日記風の記事タイトルを書いていました。
本書のサンプルには、キャッチコピーの「ダメな例」と「良い例」が、各テクニックの最後に書かれているのですが、彼女の書く記事タイトルは、サンプルにされている「ダメな例」だったわけです。
わたしも何度も指摘はしていたのですが、結局うまく説明できなかったようです。理解してもらおうと、話が長くなり大事なところが伝わらなかったのかもしれません。
ようするに、わたしの説明がヘタクソだといことです。
だって新入社員は、『キャッチコピーの教科書』を読んだ2日後に、見違えるほど記事タイトルがうまくなったのですからね。
記事タイトルに悩んでいるなら、ブログを書き始めて4ヶ月の新入社員のキャッチコピーを、わずか2日で変えてしまったこの本、
『キャッチコピーの教科書』を読んでみてはいかがでしょうか?