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2025年はスマホが財布に?キャッシュレス決済が統一される?

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2025年には、日本でもスマホがないとお買い物ができなくなるかもしれません。

キャッシュレス決済については日本が超後進国です。これではいかんと、業界はQRコード(2次元バーコード)を使ったキャッシュレスコードの統一に向けて動き出しました。

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ガラケー時代の先進国がスマホ時代は後進国に

キャッシュレスによる決済比率は、韓国が89%、中国が60%となっていますが、日本はわずか18%です。

おサイフケータイって覚えてます?まだ使っているよという人も多いですよね。けど、おサイフケータイは、世界ではもうだぁれも使っていません。

いまの電子決済は、スマホのカメラでQRバーコードを読み込む支払い方法が主流です。ガラケー先進国の日本は、おサイフケータイが普及しすぎたために、世界の主流に乗り遅れました。

外国人観光客から現金しか使えないのは不便だとの指摘も上がっている

以前指摘したとおり、日本でもキャッシュレス社会が近づいてきたのかもしれません。

中国で普及している2つの決済方法

中国人観光客が多く買い物する店舗では、独自に中国の電子決済をすでに導入しています。中国人観光客は、日本でもスマホ支払いができます。

最近レジに貼っている中国語のシールをよく見かけるようになりました。中国の決済方式では2つの方式が主流です。

WeChat Pay

"中国最大人気のコミュニケーションツールWeChat(微信)が提供するモバイル決済サービスです。

WeChatは、日本のLINEのようなコミュニケーションツールです。

AliPay(銀聯)

ネットショップモール「淘宝網(タオバオ)」を運営するアリババ集団(阿里巴巴集団)の決済サービス。

アリババは、ヤフーや楽天のようなネットショップです。ヤフーや楽天も 楽天ペイ、ヤフースマホ決済という電子決済を用意しています。

統一されていない日本の規格

2018年現在、確認がとれた決済方式を表にしてみます。

日本のQRコード決済(2018/8)
名称 運営会社
LINE Pay LINE株式会社
楽天ペイ 楽天株式会社
ヤフースマホ決済 ヤフー株式会社
Origami 株式会社Origami
d払い 株式会社NTTドコモ
PAY ID PAY株式会社
paymo AnyPay株式会社
pring 株式会社pring
pixiv PAY ピクシブ株式会社
ゆうちょ Pay 株式会社ゆうちょ銀行

こんなにあると、お店の負担も大変です。お客さんに決済方法を聞いて、アプリを立ち上げて。。。これ以外に、現金、クレジットカード、各種電子マネーがあるわけですから、繁忙期にレジに人が並ぶのも仕方がないこと?

2025年40%の普及を目指す経済産業省

現金決済を支えるのに現金の輸送、保管やATMの維持費などで年間2兆円ものコストがかかるとも試算がされています。経産省は、キャッシュレスの比率を2025年には40%に引き上げたいとしています。

課題はスマホを使えない人、持っていない人

以前指摘した通り、スマホの使い方を覚えないと便利なサービスがうけられず、不便な思いをします。

fukugyoworker.hatenablog.com

どれだけスマホが普及しても、スマホを持てない人、買えない人がいるのも事実。また、スマホのバッテリーがきれてしまったらどうなるのか?

おサイフケータイや、Suica・Edyなどで採用されたソニーのFeliCa(フェリカ)は、バッテリーが必要ない良い方式で、ずいぶん頑張っているんですけどね。

QRコード方式は、カメラがあれば使えるので、海外では一挙に普及したようです。

キャッシュレス時代に向けて、まだまだ課題はたくさんあります。わたしたちができることは、スマホ決済アプリの使い方を覚えることぐらいですね。