災害に備えて働かなくても収入がある印税生活・不労所得とは?
台風や地震など、最近各地で災害が多発しています。いつ自分が被害者になってもおかしくない状況です。
もし自分が被災者になったら、職場がなくなってしまったら。など、余計なことを考えてしまい、夜も安心して眠れません。
印税・不労所得で暮らせるなら、災害があっても生活の心配をしなくてもいいはずですよね。
印税・不労所得の種類
一般的に印税とは、作家やミュージシャンが作った作品対して支払われる著作権使用料のことです。もっと範囲を広げると、不労所得も印税と言えると思います。不労所得は、働かなくても得られる収入のことです。たとえば、
- 小説家やミュージシャンになる
- 発明家になって特許収入
- アパートや駐車場を経営する
- 投資家になって利息や配当で生活する
などですが、可能性を考えると、小説家やミュージシャンは才能と運がないと無理。発明家も同じ理由で難しいです。
やはり不労所得は、不動産か株などの投資につきます。世の大金持ちは、みな投資をしていますからね。
以前書いた記事の通り、投資をすることで得る不労所得は、不動産所得・利子所得・配当所得の3つです。
印税も投資も永遠ではない
そもそも印税も投資も永遠に収入を得られるわけではありません。小説も音楽は、一時的に大金をもらえますが、その後はジリ貧。発明特許も、契約終了や特許切れ(20年)により収入はなくなります。
不動産投資の場合は、所有している不動産が、被災したり事故物件になると価値が減ったり、なくなったりするリスクがあります。
株や外貨なども、倒産や政治情勢により予定通りの収入が得られない可能性もあります。
絶対安心という不労所得は、ありえないのです。
分散投資をする理由
お金持ちは、不労所得だけで生活しているので、予想外の事態に備えて分散投資をしています。月100万円必要なら、3ヶ所に投資しておき、それぞれ月50万円の収入があるように分散しておきます。
こうしておけば、なにもなければ毎月150万円の収入があり、1ヶ所の収入が0になっても最低100万円の収入を確保できます。
投資資金がないと始まらない
でも、ここで問題が発生します。
投資するほど、お金がない!
だから、まずは、投資資金を作る必要があります。
投資用種銭をつくる
株式投資に限らず、投資は絶対に余裕資金でやるもの
当たり前のことですが、投資するための資金を作るには投資するための資金を貯めるしかありません。どこからか、お金が自然とでてくるわけではありませんからね。
なのでまずは、投資用種銭をつくる必要があります。そして投資用種銭は、生活に影響のしない余裕資金である必要があります。投資はリスクがあるのでゼロになる可能性もあるからです。
では、投資用種銭はどうやってつくるか。
それは、本業で生活費を確保したうえで、副業で稼ぎましょう!
副業で稼いだお金は、余裕資金となるはずです。
ただし、わたしのように借金があって「本業の収入だけでは生活が苦しいので副業で稼ぐ」ということであれば、投資はしばらくガマンです。
投資の前に借金を返済することを優先しましょう。そうすれば、借金を完済後は、いままで返済してきた金額を、投資用の資金に回せるようになります。
ひょっとすると、借金がある人のほうが、投資用種銭を作るには有利なのかもしれません。